ところが、そんなに賢い彼らなのに、鳥というのはどうしても犬猫と比べて格下に扱われてしまい、一般人の認識としては、『たかが鳥』。関心も薄く、いくらこちらが鳥の素晴らしさを力説したくても、ふふんと鼻であしらわれてしまうのが関の山だ。そんな鳥飼いのもどかしい思いを汲み取るかの様に、鳥の素晴らしさを代弁してくれているのが本書と言ってしまっても過言ではないだろう。ただ、本書で述べられている事柄の中には、あくまでも著者の推測によるもので、実証されている訳ではない事柄も含まれているため、受け入れられない部分もあるかもしれない。昆虫のくだりなどになると、さすがに私自身も???となる。
いずれにしても、本書は、鳥好きにはなかなか興味深く楽しく読む事が出来るのではないだろうか。

