京都は随分あちこち訪ね歩いているけれど、以前からどうしても行きたかった所があって、なかなか行けずにいた所...。本当は、ついでに立ち寄るというのは失礼なのでありまするが、『ここに来るために、上手い具合に用事が出来たんだぞ
京都は思いのほか寒くて、新幹線から見た限りでは、桜も殆ど蕾みのまま。なのに、乗ったバスは熱気ムンムンというか、まるでラッシュアワーの並の混み具合。しかも、乗客の約3分の1は、異国からのお客さんでっせ。ようお越し
閑話休題、私が下車したのは、一条戻り橋。ここでピ〜ンと来たあなた、さてはあなたもアヤシイ方面のお仲間でしょかね
そう、『晴明神社』ですよ。テレビやら映画の影響もあってか、一時、ブームだった様だけれど、そこまで世間に知れ渡るずっと前から行きたいと思っていて、行こうとしたら、何やらブームになっていて、そういう時は行きたくないのね。人、人でごった返す新年に初詣に行きたくないのと一緒で...私だけか...
晴明神社は、私の想像とは大きく異なり、ビルやら住宅やらに囲まれた場所にひっそりと建っていた。一つ目の鳥居から細い路地を挟んでもう一つ鳥居があり、そのすぐ奥が本殿になっている。住宅街の中ではあるけれど、そこだけ、空気が違うのだ。ブームのピークは過ぎたとは言っても、ちらほらと参拝客の姿が有り、途切れる事がないのが驚きだった。
手水を使い、本殿の前に進み出ると、突然、ポツポツとみぞれ紛いの雨が降って来た。12月にお多賀さんに行った時と同様、やっと来る事が出来たからと言って、あれこれお願い事をしようなどという気は微塵もなく、ただ無心で頭を垂れてお参りをした。後ろで待っていた参拝客達が去った後、再び本殿の前に立ち、『やっと来る事が出来ました。有り難うございました。」と自然に心の中で呟いている自分。最初に本殿の前に立った時、何かしら急に心臓の辺りがジンジンとして、ちょっと揺さぶられる様な感じがした。歳のせいで、動悸、息切れが....って、ちゃうちゃう!! 何とも言えない感覚だったけれど、全く嫌な感覚ではなかった。
どうしてここに来たかったのかと問われても、何故なのか自分でもよく分からない。でも、とにかく来たかった。ならば、来ようと思えばいつでも来られるのに、何故もっと早く来なかったのか...。多分、まだその時ではなかったから。今回、もし、桜が咲いていたら、醍醐寺か円山公園辺りにでも行ってしまっていたかもしれない。ところが、桜が開花し始めたと思ったら、いきなり寒さがぶり返して、桜も縮こまってしまって、殆ど蕾のままだ。もし、用件を早く済ませる事が出来て時間があれば...そうだ、行くのは「晴明神社」だ。やっとその時が来たという事なんだよ。
って、まぁ勝手に一人で納得しているから、そっとしておいてやって下さいましね(笑)。
駅に戻り、久し振りの「イノダコーヒ』でほっと一息。ついでに粗挽きのコーヒーを買って、伊勢丹の続きのお土産売り場で『船屋秋月』の『京の酒まん』(これね、知らない人が多いと思うけれど、あっさりしていて美味しいんだよん!!)を買い、土井志ば漬本舗できゅうりの志ば漬、すぐき、日野菜のお漬け物を買って、帰途に着いた。
本来の目的である『用件』は、それなりにしんどくて、気が重かったけれど、ド〜ンとご褒美を貰っちゃったかな


関西に住んでて、京都の名菓知らんかったです。
機会があれば買ってみます。
晴明神社、大阪にもあるのですよ。
タイトルみて、そこかなと思いました。
今度こそ、ごいっしょしましょうね!
>関西に住んでて、京都の名菓知らんかったです。
有名どころの名菓はお高いですが(生菓子1個の値段=有名店のケーキの値段ですもんね)、これは安くて美味しいんですよ。神馬堂のやきもちも安くて美味しいし(^^)。(こっちはすぐに売り切れちゃうけど...。)ただ、酒まんは冬のもんなので、そろそろ店頭から姿を消すかもしれません。
>晴明神社、大阪にもあるのですよ。
確かそちらは生誕の地ですよね。京都の方は、住んでいた屋敷跡。また行きたいなと思っています。
そうそう、鞍馬にも行かないと...。行きましょうね。